年齢と姿勢。年齢を重ねると腰は曲がるのか?

年齢と姿勢。年齢を重ねると腰は曲がるのか?

  • 2019年6月9日
  • 2019年6月9日
  • 健康/体
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こんにちは、森の熊♂です。

「年を重ねると腰が曲がって猫背になる。年だから仕方がない。」

なんて言葉を患者さんが言われることがあります。

これが世間一般的なイメージなのでしょう。

でも、80歳過ぎてても背中がまっすぐ伸びて姿勢が良い方を見かけませんか?

腰が曲がるのは年のせいで仕方がないのでしょうか?

今回はそんなお話しをしていこうと思います。

 

年齢を重ねる事で腰が曲がるのはウソ!

結論から言うと、年齢を重ねる事で腰が曲がっていくというのはウソなんです。

では、なぜ腰が曲がってしまうのかというと、

ひとつは

「背筋などの筋力が弱ってしまうから」

です。

背筋が弱る事で、

筋力低下 → 猫背 → 胸椎・腰椎(背骨)の前方圧力が上昇 → 背骨の圧迫骨折リスク増悪

筋力低下 → 猫背 → 腰椎(背骨)と骨盤のリズムの低下 → 骨盤が後ろに傾く → 膝が曲がる → O脚(変形性膝関節症)

といった問題が出てきます。

 

また、年を重ねるにつれ、早く弱ってしまう筋肉には「腸腰筋(大腰筋・腸骨筋)」もあります。

この筋肉は股関節を曲げる(太ももを持ち上げる)役割を持つ筋肉であり、背筋と同様に良い姿勢保持にも役立ちます。

この筋肉が弱る事で一歩一歩の歩幅が狭くなり、足が上がらなくなり、つまずきやすくなる等の症状も出てしまいがちです。

 

さらに、女性であれば、もともと50歳代くらいから女性ホルモンのバランスの影響で「骨粗しょう症」の発症が多くみられるようになり、骨がいつの間にか折れる事により猫背となってしまう場合もあります。

 

一度折れてしまうと元通りになる事はありませんが、折れる時に背骨の前方だけつぶれると背骨の積み木が崩れてしまうため、もし、圧迫骨折をしてしまったら、多少潰れてしまうのは仕方ないとしても、真っ直ぐに圧迫されるほうがまだいいのです。

特に背筋が弱くなると、猫背となり背骨前方に圧力が集中してしまうため、もしも、骨粗しょう症を発症していたとしたら、背骨の前方がつぶれやすくなり、背骨の形が変形してしまうおそれがあります。

 

では具体的な対策は?

対策1.「骨粗しょう症の検査、治療」

まず、女性であれば整形外科等で骨粗しょう症の検査を受ける事をおすすめします。

先ほどもお話ししたように、50代から女性は骨がもろくなりやすいです。

これはホルモンのバランスによる変化ですので、致し方ない事ではありますが、対策も出来るのです。

そのためにも、まず、あなたの身体が骨粗しょう症でないかを調べる必要があります。

最近では、個人のクリニックであってもDEXA(デキサ)という骨の密度を調べる機械を入れている病院が多くなってきました。

骨の強度というのは場所によって変化することがあるため、昔の様に踵(かかと)だけで測ったり、手首だけで測ったりするのではなく、必ずDEXAで股関節と腰椎(背骨)の骨密度を図る事が大切です。

DEXAを置いている病院であれば、Dr.も骨粗しょう症について詳しく勉強している先生である場合が多い為、そのままそのDr.に詳しく治療の説明をしてもらい、あなたにあった治療を受けていただければと思います。

 

対策2.「背筋・腸腰筋の筋力強化」

2つ目は背筋、腸腰筋(股関節を曲げる筋肉)の強化です。

これも先ほどお話ししたように、背筋と腸腰筋を鍛える事で姿勢は良くなりますし、嬉しい副産物として、足が躓(つまず)きにくい状態になったり、代謝が上がって痩せやすくなったり、腰痛の種類によっては腰痛が和らいだりする事が期待できます。

 

背筋を鍛える時は、畳の上などでうつぶせになり、胸の下にクッションなどを敷いて体力検査の上体起こしの要領で背筋を鍛えましょう。

全力で上げたまま5秒キープを10回×3セット行うと良いと思いますが、キープできなかったり、上がらないような時はかなり背筋が弱っていると思われます。

 

腸腰筋を鍛える時は椅子に浅く座り、体が丸くならない様に胸を張り骨盤を立てます。(おへそを前に出すような姿勢にします)

腰に手をあてて、もも上げをしますが、この時に体が丸くなって骨盤が後傾(おへそが後ろに下がる)しない様に気を付けてください。(あまりにも太ももを簡単に上げる事が出来ている場合、大体の方はうまく胸を張れておらず、骨盤が後傾してしまっています。)

これも太もも上げ、5秒キープを10回×3セットやりましょう。(左右交互ではなく、左右どちらか一方をまず3セット終わらせて反対をしてください。)

 

これらのトレーニングはしっかりと行えていれば結構筋力がある方でも疲労を感じます。

全然きつくないという方は身体が強いのではなく、正しく運動が出来ていない場合もあります。

健康寿命を延ばし、健康でいる可能性を上げる為には高齢者になってからだけではなく、40歳代くらいからこういった運動をしておくほうが良いと思われます。(骨密度を上げるのは幼少期からの運動習慣が必要だというデータもあるくらいです)

運動を始めるのに早すぎる事はありませんので、積極的に行ってみましょう!

(たとえ運動を始めるのが遅かったとしても、一日でも早く始めたほうが良いと思います。確実に筋力が弱い方より健康寿命は延びる可能性が増えますよ^^)

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