腰痛と安静の話

腰痛と安静の話

こんにちは、森の熊♂です。

今回は腰痛で良く出てくる「安静」についてのお話しをしていきたいと思います。

腰痛は安静が一番と言われていたのは過去の話

今でも腰痛が出た時「痛いから安静にしたほうが良いよ」と言われたことはありませんか?

実は最近はこの「安静が一番」という一般常識は崩れています。

これは慢性的な腰痛についてのお話しになるのですが、慢性的な腰痛については現代の医学会では動かして治すというのが現代の主流となっています。

これは統計学上でのエビデンス(科学的根拠)のデータが出ているのです。

世界各国で「腰痛診療ガイドライン」というものが存在し、現在の日本の医師も基本的にはこのガイドラインに沿って腰痛の治療方針を決定しているものです。

このガイドラインによると、ぎっくり腰を代表とする腰痛が起こった場合は3日以上の安静は推奨できず、痛みの許す範囲内で動いた方が良いとされています。

信頼できるデータとして、3日以上安静にした方の方が、ふだん通り動いた人よりも、その後の治療経過が悪いことが分かってきたのです。

安静にしなければいけない場合

今までのお話しで腰痛は動かして治すのが現代の主流であるという事がお分かりいただけたと思います。

ここまで言っておいてなんですが、中には安静にしておかなくてはいけない場合も存在します。

それは

  • 急性の炎症が起こっている場合
  • 圧迫骨折などの場合
  • 動かすと神経症状(足へ電気が走るような痛み)が酷く出現する場合

などです。

急性の炎症が起こっている場合

急性の炎症が起こっている場合というのは、一番多い例として、ぎっくり腰を起こした直後から1日ほどを指します。

この場合は患部に炎症が起きている場合があるため、無理に動かすと炎症が広がり、筋挫傷(捻挫の様なもの)に繋がるリスクがあります。

こういった場合は鎮痛剤(シップなど)を使用し1日ほどは安静にしましょう。

その後は痛みの許す範囲で動かしていくと良いでしょう。

痛みが強い場合はコルセットなどを使用しても良いですが、後々は取る時間も増やしていくようにしてください。

↓整形外科の専門医が開発しているもので、私もオススメするコルセットです。

圧迫骨折などの場合

骨粗しょう症などにより起こる圧迫骨折の後はコルセットを着用しての安静が必要になります。

この場合は必ず医師に指示に従って行動するようにしましょう。

状態によって安静度は変わります。

コルセットを使用していれば日常生活は送っていいと言われる方もいらっしゃいますし、ベッド上での絶対安静と言われる方もいらっしゃいます。

背骨というのは積み木の様な構造をしています。

圧迫骨折というものは骨が固まるまで1ヵ月ほど徐々に背骨の積み木がつぶれ続けてしまいます。

本来背骨の積み木はS字状になっており、その構造から体重の衝撃を吸収できるようになっています。

ですが、この圧迫骨折でつぶれ方が悪いと徐々に体は前かがみとなり、その状態で骨が固まってしまいます。

そうなると、その姿勢の影響でまた次の圧迫骨折を引き起こしやすくなるのです。

ですので、圧迫骨折をしてしまった後は、しっかりとコルセットを使用し、キレイに骨を固めてあげなくてはいけません。

※ここで注意ですが、背骨をコルセットで固めていても、四肢(手足)の筋力は維持させる必要があります。全く動かさないと、廃用症候群(運動不足病)という恐ろしい病気を引き起こしかねません。

圧迫骨折後は医師の指示に従い適切な時期に運動を再開していきましょう。

動かすと神経症状(足やお尻周りへ電気が走るような痛み)が酷く出現する場合

最後は、動かすと神経症状(足やお尻周りへの電気が走るような痛み)が酷く出現している場合です。

これは、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、すべり症などの特異的腰痛(原因が特定されている腰痛)がその動作によって悪化している可能性があります。

この様な症状が出現している場合は、どの程度の運動負荷まで可能なのかは医師の判断が必要になります。

その判断がまだわからない状態では、無理に痛みが出る範囲の運動はしないほうが良いでしょう。

まとめ

慢性の腰痛の場合は基本的に安静にする必要はありませんが、腰痛の中には一時的な安静が必要になる場合も存在します。

ご自身の腰の状態を良く理解し適切に対応して下さいね。

 

あなたを「腰痛から解放」する、森の熊♂の無料メルマガ♪

腰痛と安静の話
最新情報をチェックしよう!
>森の熊♂の情報発信ビジネスの進め方無料講座

森の熊♂の情報発信ビジネスの進め方無料講座

【真っ当な】ネットビジネスである情報発信ビジネスを2週間ほどでお伝えする無料のメルマガ講座です。 動画と文章でお伝えしていきます。 個人で生きる力を身に着けたい方、興味のある方は是非ご覧ください。

CTR IMG