MRIでも原因は分からない?腰痛症の中で大多数を占める「非特異的腰痛症」とは

原因は分からない?MRIでも異常なしの「非特異的腰痛症」とは

  • 2019年2月16日
  • 2019年3月15日
  • 健康/体
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こんにちは、森の熊♂です。

今回は題名にもなっていますが、MRIでも原因が分からない?「非特異的腰痛症」についてお話していこうと思っています。

腰痛の種類は大きく分けて二つある?

まず、腰痛症といわれる病気は「特異的腰痛症」「非特異的腰痛症」に分けられます。

「特異的腰痛症」というのは、原因が特定できる腰痛症の事で、「椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、すべり症、圧迫骨折、感染性脊椎炎やがんの脊椎転移、大動脈瘤、尿路結石などの内部疾患など」があります。

 

それと別に「非特異的腰痛症」というのはなぜその腰痛が出現しているのか、原因がよくわからないで出る腰痛の事で「ぎっくり腰や慢性腰痛など」も含まれて言われています。

 

腰痛の原因というのは色々とありますが、初回の診察時に原因が特定できる腰痛症は腰痛もちの方の中で15%程度と言われています。

残りの85%は原因不明の腰痛症。つまり、「非特異的腰痛症」ということになります。

 

原因が分からない腰痛症はなぜ痛いのか?

では、原因が分からない腰痛症はなぜ痛いのでしょうか?

原因が分かっているのであれば、その原因を取り除く。もしくはその原因が悪さをしないように対応すればいいのですが、原因が分からないのであれば、その対処はとても難しいものとなります。

様々な臨床試験が行われてきましたが、結局のところどの治療法が最も効果的(科学的な根拠がある)かはまだはっきりとしていません。

 

様々な先生(お医者さん)が、論文や文献でその理由を述べていらっしゃいますが、

まとめると「非特異的腰痛症」の場合は次の様な事が身体の中で起こっている事が多いようです。

  • 腰椎骨盤リズムの低下
  • 腰から太ももにかけての筋肉の伸張性の低下
  • アライメント(静的姿勢・動的姿勢)の不良
  • 体幹筋の筋力不足
  • 過労、過負荷

 

ちょっとわかりにくい日本語もありますね。

実際には上に挙げた5つの原因が絡み合っている事が多いようです。

見ていきましょう。

 

腰椎骨盤リズムの低下

腰椎骨盤リズムというのは腰の部分の背骨(腰椎)の動きとその下に位置する骨盤の動きがスムーズに連動して動かなくなっている状態の事です。

通常は人が姿勢を変える時には腰の骨と骨盤は無意識のうちに連動して動きます。

例を出すならば、背中をしっかり伸ばす時、腰椎は伸びて骨盤もそれに伴い起き上がり(前傾し)、腰を丸めれば(腰椎屈曲すれば)骨盤もそれに伴い寝る(後傾する)ような動きをします。

ですがそれが何らかの原因によってうまく動かない状態になってしまう事があります。

 

腰から太ももにかけての筋肉の伸張性の低下

腰部からでん部(お尻)の筋肉が硬くなると、腰を丸めたり伸ばしたりしにくい状態になり、長い期間、腰の骨をうまく動かせない事で、上に記載した腰椎骨盤リズムまでも狂ってしまう事があります。

また、太ももの前の筋肉が硬くなると、骨盤を前に引っ張る力が加わり、これもまた、反り腰になり腰椎骨盤リズムが反対の方向へ狂った状態になります。

これらは私が関わっている患者さんにも多くみられるパターンです。

 

アライメント(静的姿勢・動的姿勢)の不良

アライメントというのは簡単に言えば身体の骨の軸の事です。

身体を前から見た時と横から見た時に正常な軸の位置からずれている事があります。

一般の方でも骨盤がズレているとか聞いたことあるかもしれませんね。

圧迫骨折による影響や、O脚やX脚、変形性腰椎症など変形性疾患からもアライメント不良が見られるケースもありますし、体幹筋(腹部や腰部の筋肉)の低下により起こることもあります。

 

体幹筋の筋力不足

身体を支える筋肉でもある体幹筋(腹部や腰部の筋肉)の筋力不足でも自身の体重を支えることが負担となり、痛みが出現する事もあります。

腰が痛いときにコルセットをはめる方もいらっしゃると思いますが、あのコルセットの役目は体幹筋の筋力の代わりとなっています。体幹筋を鍛えることでコルセットをはめていなくても身体を支える事が出来る様になると期待できます。

ただし、体幹筋の中には骨盤や背骨を支える筋肉が多数あり、バランスよくその人にあった強さで適切な鍛え方をしなければ逆に腰を痛めてしまう事もある為、注意も必要です。

 

まとめ

今回は「非特異的腰痛症」についてのお話をしました。

話をまとめると

  • 腰痛症は大きく分けて「特異的腰痛症」と「非特異的腰痛症」がある
  • 「非特異的腰痛症」は全体の腰痛症の85%を占める
  • 「非特異的腰痛症」の原因ははっきりと解明されていないが、5つの原因が関与している事が多い
  • その5つの原因はお互いに関係しあっている

という事でした。

 

その方にとっての痛みの原因を特定し、対処する事ではじめて腰痛症の症状の改善が見込めます。

逆に痛みの原因を間違えれば症状が改善することは困難かもしれません。

皆さんもご自身の腰痛の原因を見つけてしっかりと対処しましょう。

 

 

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