「オメガ3」が子供の脳の発達に必要?

「オメガ3」が子供の脳の発達に必要?

  • 2019年2月20日
  • 2019年6月5日
  • 健康/体
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こんにちは、森の熊♂です。

最近、親族の集まりで小さな子供たちを見る機会が増えました。小さな命の成長を微笑ましく思いながら、これからも健康に大きくなってもらいたいものですね。

そんな事を考えていたので、今回は脳の発達に必要不可欠な「栄養」のお話をまとめてみました。

 この栄養の分野は「管理栄養士」である妻が専門なので、私も勉強させてもらいました。

特にお子さんを持たれているお父さん、お母さんには読んでいただけたらと思います。

では、よろしくお願いします。

子供の脳ってどんな発達をするの?

人間が成長する過程で脳が最も大きく発達する時期は「0歳から6歳くらいまで」と言われています。

 

6歳になる頃には大人の脳の90%まで急激に成長しており、小学校を卒業する12歳の頃にはほぼ成長を終え完成する様です。

 

ということは、0歳から12歳までの「子供が食べるもの」が脳の発達にとってとても大切なものだという事が分かります。

 

脳の成長にとても重要な食べ物。良質な「脂肪」と「たんぱく質」

脳の成長に必要なカギとなるのはDHA(脂質・油)とたんぱく質です。

 

脳には、「ニューロン」と呼ばれる神経細胞が、樹木のツルを伸ばすように絡み合いながら広がっています。

 

外から入ってきた情報刺激(視覚や聴覚、嗅覚など)が、この回路を駆け巡って思考や記憶を形成しています。記憶などはこの巨大な情報ネットワークをどんどん密にすることでより濃くなり、定着していきますし、「頭の良い人」というのは脳内に、このネットワークが細かく張り巡らされているイメージをしていただくといいかと思います。

 

脳の神経回路を良い状態で増やし、脳のネットワークを発達させるのに必要な栄養は、ズバリ良質な脂質であるDHAです。

 

DHAというのは、鰯やサバなどの青魚に多く含まれることをご存じの方もいらっしゃるでしょう。そして、青魚は、肉と同じく、良質なたんぱく質資源としてもとても優秀な食材です。

 

脳の約60%は脂肪で、残り40%は主にたんぱく質で構成されています。青魚は重要な栄養素であるDHAとたんぱく質兼ね備える「脳を育てる」優秀な食材なのです。

 

 缶詰・加工品で手軽にDHA・たんぱく質の補充を!

実はDHAやタンパク質を補充するのに生の青魚にこだわる必要は一切ありません。ツナ缶、オイルサーディン、さば缶、ちくわ、魚肉ソーセージなど、缶詰や加工品からもDHAやたんぱく質は十分摂る事が出来ます。

 

ですが、DHAは油に流出しやすいという性質があるので、ツナ缶などの油ごと入った缶詰を使う場合は、缶の汁ごと調理に使用しなければDHAを効果的に身体に取り込めずに非常に勿体ない事になってしまいます。

 

また、ちくわなどの加工品はどうしても塩分が多く含まれる傾向にある為、塩分の過剰摂取には気を付ける必要があります。

 

脳に良い「油」とは?

油(脂肪)というものは「不飽和脂肪酸」と「飽和脂肪酸」の2種類に分類できます。

更に「不飽和脂肪酸」はさらに

  • オメガ3系(n-3系)脂肪酸 … リノレン酸でアマ二油、エゴマ油、緑黄色野菜、青魚
  • オメガ6系(n-6系)脂肪酸 … リノール酸でコーン油、大豆油、ごま油
  • オメガ9系(n-9系)脂肪酸 … オレイン酸はアボカドやオリーブ油、菜種油、ナッツ類

に分類されます。

 

上記でたくさん紹介してきたDHAは良い油の代表格であり「不飽和脂肪酸」の仲間に入ります。そして、DHAはオメガ3系脂肪酸(通称オメガ3)と呼ばれる油に入ります。

 

また、オメガ3系とオメガ6系の脂肪酸は体の中で合成されないので、食べ物で摂る必要があります。

 

オメガ6はサラダ油などから簡単に摂取できるので、あまり足りないという事は起こりませんが、オメガ3はほとんど足りていない状態です。

 

 

油というのは、脳だけでなく人間の全身の細胞を覆う「細胞膜」の材料になる必要不可欠なものです。

また、子供の脳の発達のためには妊娠中から摂りたい栄養素でもあります。

脳が成長する子供の時期に、オメガ3をしっかり摂取することで、脳細胞が柔らかくなり、脳が正常に発達することを助けることが分かっています。

 

気を付けるポイント!「トランス脂肪酸」

今までは良質な油について説明してきました。

次は少し気を付けなければならない油についてです。

 

脳に良くない油とは、どんな油なのでしょうか。脳細胞を柔らかくする油が良い油なら、良くない油は、脳細胞を固くしてしまう油 → 「飽和脂肪酸」でしょう。

 

飽和脂肪酸とは「バター、ラード、牛脂」などがこれにあたります。常温で固まっている油です。

実はカレーやシチューのルーにも含まれています。

 

ですが、これらの油もある程度は人体に必要です。全く摂取しないとなると、ほかの問題を引き起こす可能性もあります。過剰摂取せず、バランスよく摂取すれば健康上の問題はありません。

 

では最も気を付けなければいけないのは何でしょうか?

それは「トランス脂肪酸」という油です。

 

重要な事なのでもう一度言います。

最も脳によくないのは、「トランス脂肪酸」です。

 

これは脳に運ばれるとDHAの働きを邪魔して脳の働きを悪くすると言われています。

「トランス脂肪酸」は、マーガリン、ショートニング、スナック菓子や菓子パンなどに多く含まれています。

トランス脂肪酸の多量摂取が、血液中の善玉コレステロールを減らしてしまい、動脈硬化や免疫力の低下などの弊害を引き起こすことが問題になっています。

また、この脂肪酸は人間は消化する事が困難なため、体内にため込まれやすく、また脳を固くする作用があるため摂取するのは控えた方が良いといわれています。

アメリカでは危険という事で、すでにショートニング、マーガリンを使う事を禁止しています。

脳の成長期には、特に控えたいものですので、よく覚えておいてください。

油のバランスとアトピーやアレルギーの関係

オメガ3が不足してしまうと皮膚や内臓の機能も低下する可能性が出てきます。

網膜の細胞を作る上でも重要な働きをしますので、子供の目の健康を維持、発達させるのにも大事な成分です。子供の健康を気遣うお母さんは多いですが、油については摂りすぎないように位で考えている方が多い様に思います。

特に最近の食べ物は、油もの(揚げ物)が多い場合は、その食べ物のほとんどの油がオメガ6脂肪酸を多く含むもので、オメガ3はほとんど含まれていません。

必須脂肪酸であるオメガ6も必ずしも悪いものでは無く、オメガ3とのバランスが大事なのです。

そのため「オメガ3系:オメガ6系 = 1:4」の割合で摂取した方が良いといわれています。

現在では油のバランスが崩れがちだとアレルギーになりやすかったり、アトピーになったりしやすいと言われるようになりました。

現代人はオメガ3系が不足ていますので、オメガ3系を補い、「オメガ3系:オメガ6系 = 1:4」を目指しましょう。

 まとめ

いかがでしたか?

今回は脳の成長に必要な油と避けたほうがいい油についてのお話をいたしました。

今回の内容をまとめると

  • 脳の成長には良質な「油」と「たんぱく質」が必要
  • 良質な油の中で、特に現代人に足りていないのは「オメガ3」
  • なるだけ避けたほうがいい油は「トランス脂肪酸」
  • 油のバランスが崩れるとアレルギーやアトピーのリスクが上がる
  • 理想的なバランスは「オメガ3系:オメガ6系 = 1:4」

となっています。

 

今回のお話はもちろん子供たちだけでなく、私たち大人の脳にとっても大切だという事は間違いありません。

是非、ご家族皆さんで脳に良い食事をとっていただきたいですね。

子供たちの元気な成長を願って、一緒に食事を楽しみましょう!

 

 

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