冷え性と坐骨神経の関係

冷え性と坐骨神経の関係

  • 2019年2月27日
  • 2019年2月28日
  • 健康/体
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こんにちは、森の熊♂です。

日中は暖かくなってきましたが、まだ朝夕の寒さが続いていますね。

今日、私が関わった患者さんで冷え性に悩んでるという方がいらっしゃいました。

その方とお話している中で、以前勉強会でお医者さんが言っていた内容をふと思い出しましたので、

今日はその内容をお話ししたいと思います。

その内容というのは、「冷え性と坐骨神経の関係」についてです。

坐骨神経って何?

皆さんは坐骨神経という神経を知っていますか?

坐骨神経というのは簡単に言えば腰の中を通っている脊髄という神経が背骨の中から外に出て、1つの大きな束になった大きな神経の事を指します。

 

この神経は一度背骨の外側に出て、それが骨盤の内側を通り、お尻の部分で筋肉の隙間を通り足の先まで続いています。途中で樹の幹が枝分かれするようにいくつかの神経の束に分かれていき、足先につく頃には別の神経の呼び名となります。

 

坐骨神経痛の原因って何があるの?

一般の方々の会話の中でも、お尻(でん部)から太ももの裏、もしくは足先までの痺れや痛みが出た時などに「坐骨神経痛が出た」と言われたりもしますよね?

 

その痛みが本当に坐骨神経痛なのかどうかは、自己判断ではなくお医者さんの判断を仰ぐ事が必要ですが、坐骨神経痛の症状としてはでん部から下肢にかけての痺れや痛みが出現します。

 

その症状の原因に多く見られるものとしては、坐骨神経が通っている道の近くにある筋肉が硬くなり、神経を圧迫することにより痺れや痛みなどを引き起こしているといった事があります。

 

日本人であれば多くの方が体験したことがあると思いますが、慣れない方が正座をすると足が痺れます。

あれは、太ももの裏やふくらはぎの部分で坐骨神経が周りの筋肉に押しつぶされて圧迫され神経の症状を出現させている状態なのです。

 

太ももの裏を圧迫しているのに、圧迫されていないはずの足の指などに痺れや痛みが出る事があります。これは神経が足先までつながっている証拠でもありますし、神経痛の場合は、症状が出ている所と原因が違う場所にあるかもしれない(痛みが出ている場所と同一の場所で神経が悪くなっているわけではない場合がある)のです。

 

特に梨状筋と言われるお尻の内側についている筋肉が硬くなると、坐骨神経はその梨状筋の真下を走行している為、圧迫されて症状を出すことがあります。

特に寒くなっているこの季節は筋肉の硬さが出やすい時期でもあるので、より注意が必要な時期なんですよ。

 

坐骨神経が圧迫されると冷え性になるの?

坐骨神経が圧迫されると抹消の血管を縮めてしまう症状が見られる事があります。

また、梨状筋で圧迫された場合を例に挙げれば、坐骨神経を単体で圧迫するだけではなく、お尻の筋肉が全体的に硬くなってしまっている事が考えられるため、神経と一緒に血管まで圧迫して血流自体を通りにくい状態にしてしまう事もあります。

こういった事が重なり、また、もともと冷え性の体質を持たれている方はそれもまた重なり、2重3重になってより冷え性が出やすくなると言われているようです。

 

冷え性を改善させるためには

では、このような場合、冷え性を改善させることは難しいのでしょうか?

結論から言えば、今回の様な場合は「十分に改善する可能性がある」というのが私の見解です。

今回の場合は筋肉の異常な硬さやこわばりにより神経や血管を圧迫して出てしまった冷え性です。

であれば、この神経の圧迫が取れて、血流が改善すれば、十分に症状の改善は期待できると思います。

もちろん違う要素が重なっている冷え性であれば、十分な改善になるとは言い切れませんが、少なくとも筋肉による圧迫で出ている症状に関しては改善が見込めるはずです。

お尻の筋肉の硬さを調べてみよう

では、坐骨神経を圧迫しやすいお尻の筋肉が硬くなっているのかを調べるテスト方法と、具体的に硬くなったお尻の筋肉(梨状筋)を伸ばすストレッチの方法をお伝えしようと思います。

まずテストの方法ですが、仮に右のお尻の硬さを見たい場合を例に出します。

普通の椅子に浅く腰掛け、右足の外くるぶしを反対の太ももの上に載せます。そして右膝の内側を右肘で上から押していきます。すると、すねの部分が地面と平行になっていきますが、お尻が硬いと膝が外に開かず(大腿が外旋せず)お尻の部分に痛みが出ます。

このような時は右側のお尻が硬くなって短縮している場合があります。

冷え性対策にお尻の筋肉をストレッチしてみよう

  1. 上に書いた通り、椅子に腰かけて、検査したい側の外くるぶしを反対側の太ももの上に乗せます。
  2. 次に胸を張り、骨盤を起こした状態でゆっくりと身体を前に倒していきます。
  3. お尻に少し痛みが出るところで止めて、30秒~1分ほど止めておきます。(反動をつけてはいけません)

 

変法①(検査の応用の方法)

  1. 椅子に腰かけて、検査したい側の外くるぶしを反対側の太ももの上に乗せます。
  2. お尻の筋肉の硬さを検査した時と同じように、調べたい側の肘で膝の内側を上から押し下げていきます。
  3. お尻に少し痛みが出るところで止めて、30秒~1分ほど止めておきます。(反動をつけてはいけません)

 

変法②(寝転んで行う方法)

  1. 床に仰向けになり、両膝を立てます。
  2. 伸ばしたい側の外くるぶしを反対の太ももの上に乗せます。
  3. 伸ばしたい側の反対の太ももを両手で下から抱えて胸に引き寄せます。
  4. お尻に少し痛みが出るところで止めて、30秒~1分ほど止めておきます。(反動をつけてはいけません)

 

まとめ

いかがでしたか?

今回の内容はお尻の筋肉(梨状筋)の硬さが坐骨神経を圧迫し、その結果、足先の冷え性を引き起こす事があるというものでした。

日頃運動不足であったり、お尻の筋肉を押して痛みがある方は、坐骨神経を圧迫しやすい状態になっているかもしれません。

この機会に一度検査をしてみてください。

※変形性股関節症の方で重度の方はこの検査で股関節に痛みが出る場合があります。医師に相談の上、許可を得た上で自己責任で行ってください。決して無理はしないでください。

 

 

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