問題を解決する為の「作業療法士」的な考え方。

問題を解決する為の「作業療法士」的な考え方。

  • 2019年4月24日
  • 2019年4月24日
  • 健康/心
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こんにちは、森の熊♂です。

今回は、

問題を解決するための「作業療法士」的な考え方

についてのお話しをしていこうと思います。

 

まず初めに、一般的にはリハビリの専門職として病院などで患者さんにリハビリテーションサービスを提供している「作業療法士」という名称の国家資格があるのをご存知ですか?

私のプロフィールにも少し書いてますが、「作業療法士」とは身体障害や精神障害を持つ方、もしくはそれが予測される方に対してリハビリを提供するリハビリの専門職の事なのです。

私もその資格を持っている一人なのですが、そんな私が実際に患者さんや私のクライアントが抱えている問題を解決していくにあたり、作業療法士である私が「どのような考え方を持って接しているのか」をお話ししたいと思います。

 

私は、以前恩師にこんなことを聞かれたことがあります。

『Aさんという人が、なぜか1週間、無人島で生活をしなければいけなくなったとして、そのAさんが無事に生き延びるために、あなたは「魚数匹」か「釣り道具」のどちらかだけ渡せるとしたら、どちらを渡すのが正解だと思いますか?』

 

もちろんその場にいたほぼ全員が「釣り道具」と答えました。

その理由はすぐわかる事だと思いますが、「魚数匹」で1週間過ごすよりも、「釣り道具」の使い方を教えてあげて、それを使って1週間魚を確保する方が「生きる確率が高い」からですよね。

 

これが、「作業療法士」の考え方の基本的な部分じゃないかと私は思っています。

 

もっと現実的な例を挙げるなら

「コミュニケーションが苦手で誰ともしゃべれない患者さんの代わりに、相手と話をしてあげる」

のではなく、

「コミュニケーションが取れる様になるための方法を指導していく」

といった具合です。

 

目の前の困っている事を代行してあげるのは誰にでも出来る事かもしれませんが、それを続けていくと、その方はその先ずっと自分でその問題を解決するようになれる事は無いでしょう。

その様な行為はその方にとって、2つの「じりつ」の妨げになります。

 

 

私たち医療の分野において「じりつ」という言葉は2つあると言われています。

1つ目は「自立」

字の通り、自分で立つと書いての「自立」です。

2つ目は「自律」

自分を律するという意味での「自律」です。

 

例え、自分一人で立つことが出来なくなってしまったとしても、その人が自分で自分の人生を選択するというとても大切な「自律」まで失ってしまってはいけません。

 

私は、困っている問題点を自ら解決しようとしている方々のサポートをする事こそが

その人にとって「自律」という、人としての尊厳を保つ為にとても重要な要素じゃないかと思っています。

 

あなたにとって大切な人が困っていたら、どうにかしてあげたいと思いますよね?

ですが、瞬間的に困っている事だけを解決しても、それだけでは一時的な救いにしかならない事もある、という事は覚えておいてください。

「瞬間的に困っている事を解決する」だけでなく、その人にとって「今後起こりえる問題」を乗り越える為の「問題解決能力」を養う事が大切かもしれませんよ!

 

では、今回はこの辺で^^

問題を解決する為の「作業療法士」的な考え方。
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