こんにちは、もりかずまです。
今回は「ZOOM有料版と無料版の違いを比較!価格やセキュリティの違いも解説!」というテーマでお伝えします。
2020年から急激に使用者が増えたZOOM。ビジネスでもプライベートでも使いやすくて便利なツールになりました。
とりあえず無料で使っているけど有料版と比べて、価格やセキュリティがどう違うのかが気になっている方も多いのではないでしょうか。特にビジネスで使用する場合はセキュリティ面のリスクは理解しておく必要がありますよね!
ですので、今回は分かりやすく、ココだけ抑えていれば大丈夫というポイントに絞って、ZOOMの無料版と有料版の違いを解説して行きたいと思います。
ZOOM無料版と有料版の価格の違い
ZOOMには無料プランに加えて3つの有料プランがあります。
下記の4プランですね。
- 基本プラン(無料)
- プロプラン(1人あたり月額約2000円)
- ビジネスプラン(1人あたり月額約2700円)
- 企業プラン(1人あたり月額約2700円)
それでは詳しく見て行きましょう。
基本プラン(無料)
ZOOMの基本プランは無料で使う事が出来ます。ここでは価格について解説しますので、他の出来る事については、この次の見出しで詳しく解説して行きます。
プロプラン(1人あたり月額約2000円)
ZOOMのプロプランはホスト1人あたり月額で約2000円の費用が掛かります。約と書いた理由は、ドルで支払う事があるからです。
ドル支払い時は「14.99ドル/月」となり、価格レートによって費用は変動します。
個人事業主の方や、ひとり起業家さん、ひとり経営者さんとしてビジネスを行う方は、このプランを使用される方が多いでしょう。
私自身、このプロプランを契約して使用させていただいています。
個人的にはひとり起業家さんはこのプロプランで十分だと思いますし、私自身もプロプランで不十分だと思った事はありません。
ビジネスプラン(1人あたり月額約2700円)
ZOOMのビジネスプランはホスト1人あたり月額約2700円の費用が掛かります。
ドル支払い時は「19.99ドル」となります。
但し、このビジネスプランでは注意するポイントがあり、10アカウント以上の契約が必要になる事です。
つまり最低でも月額199.9ドル(約27000円)の費用が掛かってしまいます。
企業プラン(1人あたり月額約2700円)
最後は企業プランです。
この企業プランもホスト1人あたりの月額は2700円でビジネスプランと変わりはありません。
しかし、この企業プランでは、契約アカウント数として50アカウント以上の契約が必要になります。
つまり最低でも費用として月額999.5ドル(約135000円)の費用が掛かってしまいます。
ZOOM無料版と有料版の比較表
ZOOMの無料版と有料版の料金の差が分かったところで、次は料金以外の違いを比較して見て行きましょう。
ZOOM無料版で出来る事
- 1:1のオンライン会議(無制限)可能
- 3人以上のオンライン会議(40分まで)可能
- オンライン会議の同時接続は100人まで可能
- ビデオチャットの使用
- ボイスチャットの使用
- 画面共有の使用
- バーチャル背景の使用
- アプリ版の使用
- ブラウザ版の使用
- Googlechrome拡張機能の使用
- Outlookプラグインの使用
- iPad/iPhoneでの画面共有
- SSL暗号化
- AES256ビット暗号化
ZOOM有料版で出来る事
上記したすべての無料版の機能(①~⑭)に加えて
- 3人以上のオンライン会議(時間無制限)
- オンライン会議の同時接続数1000人まで可
- ユーザー管理機能
- 使用状況のレポート機能
- スケジューラ機能
- オンライン会議での画像データのクラウド保存
- オンライン会議でのチャットデータのクラウド保存
- 1万人以上参加可能なオンラインセミナーの開催(追加オプションが必要)
- 専用電話サポート(ビジネスプラン以上、英語対応のみ)
- 中国のサーバーを経由しないルーティング設定
が可能になります。
ZOOM無料版と有料版の違い!結論としてここがポイント!
無料版と有料版の違いは上記した通りですが、私がその中でも私が有料版で特に重要だと思う内容をお伝えしたいと思います。
それが、
- 3人以上のオンライン会議時間が無制限
- 1000人までの同時オンライン会議可能
- 中国サーバーを経由しないルーティング設定が可能
という点です。
3人以上のオンライン会議時間が無制限
「1:1」のビジネスのみを行っている方には必要ないかもしれませんが、オンラインの利点をいかして、レバレッジを効かせる「1:100」や「1:1000」のビジネスモデルでオンラインビジネスを行っている起業家さんにとっては、非常に大きな利点になる部分です。
私もビジネスの1つとして、オンライン化したい起業家さんに対してZOOMを使用したグループコンサルのサービスを提供していますが、その場合は対複数人でのサービスになる為、この3名以上同時参加のオンライン会議時間が無制限と言うのは非常に重宝しています。
私個人的なお話ですが、実は私がZOOMのプロ(有料版)を導入した一番の理由は、この3名以上での会議時間が無制限に行えるという点でした。
1000人まで同時オンライン会議可能
2つ目の有料版のポイントは、ZOOMのオンライン会議に一度に参加出来る人数の上限が1000人までという点です。
低単価サービスでセミナーなどを開催する場合、沢山の方が集まる傾向にありますので、この上限1000人まで参加可能と言うポイントも非常にありがたいサービスになります。
100人しかセミナー会場に入れないのと、1000人まで同時にセミナーを開催できるのでは全然レバレッジが変わってきますので、あなたのビジネスモデルや売る商品提供方法によっても違いが出る点だとは思いますが、この部分もネット起業家さんは意識する必要があると思います。
中国サーバーを経由しないルーティング設定が可能
最後のポイントとしてはセキュリティ面でのお話になります。
ZOOMは無料版であっても
- SSL暗号化
- AES256ビット暗号化
等の最低限のセキュリティ対策は取られています。
ですので、無料版でも情報をネット上に垂れ流しているというわけではありません。
ですが、ZOOMは以前より、そういった技術的な問題ではなく、別の問題でセキュリティの問題が指摘されていました。
それが、ZOOM無料版では中国のサーバーを経由してオンライン会議のデータを通信する可能性があると言う点です。
中国のサーバーを経由する事がそんなに問題なのか?とお思いになる方もいらっしゃると思いますので、簡単に説明すると、
中国サーバーを利用する場合は、暗号化のキーが中国サーバー内に保存され、仮に中国政府がサーバー側にデータの開示を請求した場合にはオンライン会議の画像データ・動画データなどが中国政府に漏れてしまう可能性があるという点です。
個人情報が非常に大切にされている現代では、この点は非常にセキュリティ面で問題となる部分です。
ビジネスとしてZOOMを使用する場合はもちろん、プライベートで使用する場合もセキュリティ面での安心感は必要ですね。
その点においても、ZOOMの有料版(プロ以上)では、経由させるサーバーを選択出来るルーティング設定が可能になりました。
つまり、有料版では日本国内のサーバーだけを経由させる設定が出来る様になりましたので、有料版ではセキュリティ面でも非常に安心して使用出来る様になったというわけですね!
最後に
いかがでしたか?
今回は「ZOOM有料版と無料版の違いを比較!価格やセキュリティの違いも解説!」というテーマでお話しました。
現在無料版を使用していらっしゃる方も、あなたのビジネスに合わせて必要性を感じられたなら有料版も検討してみてはいかがでしょうか?
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