From:もりかずま
SNSやYouTubeを見ていたら、ちょこちょこと広告を目にする事があると思います。
私は自分のクライアントさんに広告運用やら、マーケティングやらを指導させてもらっているので、いつもは売り手側の立場として広告を作る事が多いです。
ですが、もちろんそんな私もネット広告を見て何か商品を購入する事もあるわけです。
ふと、自分が買い手の立場に立った時も、スルーする広告と、ついついクリックして中を見て見たくなる広告が当然ありますよね。
この、
「スルーする広告」
「ついクリックしてしまう広告」
は一体何が違うのでしょうか?
これを考える時に、とても似たようなシチュエーションが思いつきます。
それが、本屋で本を見ている時です。
私は定期的にリサーチを兼ねて本屋に行き、今どの様なタイトルの本があるのかをチェックする事があります。
そして気になった本を手に取って、パラパラとめくり、また次の本を手に取ると言った感じです。
本屋でリサーチをする時は、マーケティングのジャンルだけでなく、全く違うジャンルの本も見る事が多いのですが、、、
ちょっとこのシチュエーションをイメージしてみて下さい。
さて、あなたが本屋に行き、何かしらの本を探しているとします。
そんな時に、あなたは何を基準に手に取る本を決めているでしょうか?
タイトル?
デザイン?
作者?
推薦者の声?
色々とあると思うのですが、多くの人はタイトル、つまりキャッチコピーに惹かれたかどうかでとりあえず手に取ってパラパラと見てみようかと決めています。
これは実は新聞やニュースなどの「見出し」も一緒です。
つまり、本を選ぶ時でも、ニュースを見る時でも、人間はいたる所でキャッチコピーによって、
「目の前にあるコレが自分に必要なモノなのか?」を判断します。
つまり、どんなに良い中身を作ったとしても、まず中身を見てもらえなければ意味が無いわけです。
そしてその中身を見てもらうために必要になるのはキャッチコピーです。
もし、あなたが今まで作った広告やチラシ等、反応が悪かったものがあれば、一度、そのキャッチコピーがあなたのターゲットとなるペルソナに対して、キチンと価値が伝えられるものだったのか?をチェックしてみて下さい。
たったコレだけで、売れない広告が売れる広告になる事もありますからね♪
では、共にあなたの望む未来へ
―もりかずま