From:もりかずま
地元にクッキーシューの美味しいケーキ屋さんがあります。
その店は昔から安くて美味しい店だと地元でも人気の店なのですが、妻がどうしてもクッキーシューが食べたくなったと言い出したので、久しぶりにそのお店を訪れました。
昼過ぎにお店に着いた時には、目的のクッキーシューはあと4つしか残っていなかったので、私の家族分3つを購入してお会計を待っていました。
すると、30代くらいの女性が、店内に入ってきて、店員さんにケーキの注文をし始めました。
女性「子供の似顔絵ケーキをおねがいできますか?」
店員「はい、大丈夫ですよ。今日データはありますか?」
女性「スマホに入っています」
店員「うちのLINE公式アカウントに友達登録されていますか?」
女性「いや、していないです」
店員「では、コチラのQRコードから登録して頂いて、お名前とメッセージとその画像を送って頂けますか?」
女性「分かりました」
この会話が聞こえてきて、ああ、この店は上手くLINEマーケティング出来ているな。と感心しました。
ケーキ屋だろうと、整骨院だろうと、歯科だろうと、どんな店舗型ビジネスを行っていたとしても、顧客リストを集めるという事はとても重要な事です。
このやり方であれば、確実に顧客リストを集める事が出来ます。
しかも、LINEアカウントを複数運用すれば、似顔絵ケーキを頼んだ人だけを切り抜いてリスト化しておく事も出来ます。
顧客の誕生日が分かれば、その1か月前から徐々にメッセージやDMで来店を促す事だって出来ます。
要するに色々と手が打てるという事ですね!
でも世の中の小さな会社は、驚く程、きちんとリストマーケティングが出来ていません。
これが出来なければ顧客の顧客生涯価値(LTV)を伸ばして行くなんてできずに、常に新規のお客さんを追いかけ続けていくという自転車操業をしなければいけなくなってしまいます。
ですが、このリストマーケティングを仕組み化して、常にリピートされる戦略を取りさえすれば、、、
売上や利益は元の数倍に伸びる事でしょう。
もし、あなたが店舗型ビジネスをしているのであれば、あなたに金の卵をもたらす「顧客リスト」をどうやって取っていくのか、もう一度考えてみてはいかがでしょうか?
―もりかずま