From:もりかずま
昼食に、妻とステーキハウスに立ち寄りました。
そのステーキハウスはたまたま目に留まって初めて訪れたのですが、確か以前は違う店舗が入っていた様な記憶がありました。
つまり、居ぬきで最近始めた店舗なのでしょう。
そのステーキハウスで注文を終えて、何気なくテーブルの案内を見ていると、Instagramのフォローを促しているチラシが目に留まりました。
そのチラシには、
「Instagramで当店をフォローして、ハッシュタグ投稿していただくとドリンクサービス!」
と書いてありました。
この様にSNSでお客さんに拡散してもらう手法は、マーケティングの世界では、
UGC(User Generated Contents)
と言われるマーケティング手法なのですが、簡単に言うと、UGCというのは一般ユーザーによってつくられたコンテンツの事を指します。
つまり、SNSに投稿された写真や動画、レビューなどの「お客さんの生の声」を店の宣伝に使う事を言うのですが、
実は、このやり方を使って近年大ブレークした企業があります。
その企業の名は「シャトレーゼ」です。
シャトレーゼはこのやり方をSNSで活用して、一気に業績を改善させました。
実際に63%もの消費者は、購入前に商品のUGCをSNSで探している、という調査結果も出ていて、非常にこのマーケティング手法は我々マーケターの中でも注目されています。
ですが、このSNSマーケティングには大きな落とし穴があります。
実は、この様なSNSマーケティングを私たちの様な小さな会社が導入しても成果が出にくいのです。
実際に、今日私が訪れた店舗でもさほど上手く行っている様には感じませんでした。
では、何故シャトレーゼでは上手く行った事が「このお店ではそんなに上手くいっていない」なんて事が起こるのかと言うと、、、
それは、小さな会社では
「ブランディングが確立されていないから」です。
シャトレーゼの様に、周囲に認知されている様な企業に、すでに成長している企業なら、その認知度やブランディング力によって、このUGCが大いに役立ちます。
ですが、普通の企業は、まずお客さんに強く認知されるほどのブランディングが出来ていないんですね。
そういう企業であれば、このようなSNS集客法は上手く行かない事も多いのです。
では、小さな会社はブランド力が弱いからSNS集客は出来ないのか、というと、そんなことはありません。
ブランド力が無くても、SNSのフォロワーが居なくても、SNS集客で成功している人がいるのも事実です。
小さな会社には小さな会社の為のネット集客法があります。
強いブランド力や認知度が無くても集客をする事も出来ます。
もしあなたが、この様な小さな会社でも出来るネット集客法に興味があるのであれば、
3月の下旬に開催する少人数のセミナーでお伝えして行きますので、ぜひこのセミナーを活用してみて下さい。
前回開催した時も、席はすぐに埋まってしまい、キャンセル待ちになりましたので、私からの案内を見逃さない様にしておいてくださいね♪
それではまた♪
共にあなたの望む未来へ
―もりかずま