こんにちは、もりかずまです。
カクテルパーティー効果ってご存じですか？
カクテルパーティー効果をブログやメルマガ、LINEなどで積極的に活用して行くとあなたの声があなたのペルソナやターゲットに届きやすいです。
今回はそんなカクテルパーティー効果について事例を交えて解説して行きます。
カクテルパーティー効果とは？
カクテルパーティー効果ってご存知ですか？
カクテルパーティー効果というのは、1953年に心理学者のコリン・チェリー氏が提唱した効果で、
「大勢の人間がバラバラに話している中でも、自分に関連性の高いキーワードが発せられると、無意識にその音声情報を聞き取る事が出来るという効果」
と言うものになります。
このカクテルパーティー効果というのは今まで色々な心理学の本やビジネス書などでも書かれている事なのですが、ビジネスを行っている私達は、このカクテルパーティー効果を上手く利用する事で、しっかりとあなたのペルソナに届くメッセージを発信する事が出来る様になるのです。
車の買い替えを検討していた妻の例
先日、私の妻が車を買い替えました。妻は、ほとんど車に興味が無かったのですが、車を買い替える車種を決めた後は、街中で同じ車種の車を見かけると、「あっ、今度変える車だね」とその車種に反応する様になったのです。
実際は、今までも何度もその車種の車とすれ違った事はあったはずですが、自分が乗り換えを考え出した瞬間から、妻の頭の中には、その車種へのセンサーが反応する様になって、結果としてその車が通る度に、その情報をインプットする事が出来る様になったんですね。
他にも、妻が妊娠したことを知ってから、同じような妊婦さんに気付くようになったりもしました。
これこそ、カクテルパーティー効果なんですね！
ペルソナやターゲットに響かせるためには
現代の情報過多の時代に、理想のペルソナやターゲットに対して、あなたの情報発信を届かせるには、このカクテルパーティー効果を活用する事が非常に効果的です。
この私のブログのこの記事も、カクテルパーティー効果を知りたいと思っている「あなた」に向けて書いているわけですね！
つまりこの記事も私が自分の理想のペルソナが、カクテルパーティー効果について知りたいと思っているだろうと考えて書いているわけです。
だからこそ、あなたが私のペルソナに近い方であれば、私のブログにはあなたの知りたい情報が沢山眠っているはずです。
つまり、全てのブログ記事やSNS、youtubeなどは、このカクテルパーティー効果を意識して作っているのです。
是非、私の隅から隅まで私の情報に触れて見てみて下さい。
あなたが知りたい情報が見つかってくるはずですよ！
カクテルパーティー効果を使用した情報発信の3つの事例
カクテルパーティー効果の使い方について例を挙げて解説致します。
メルマガで名前を差し込む
顧客や見込み客に対してメルマガを発行する場合に、名前を入れたメールを送るという事も良い使い方です。
メルマガ配信システムによっては、メルマガ登録時に氏名を入力する項目を必須化する事も出来ます。
その場合、名前を差し入れる事で、このカクテルパーティー効果の効果を得る事が出来ます。
クライアントさんや生徒さんに向けて発信する
あなたが、クライアントさんの収入を上げるような商品を販売していると仮定してみましょう。
そして、あなたの見込み客に向けて、
「今までの事業をサポートしてくれたコンサルタントに不満がある人集まって下さい。」
と言って顧客を集めてしまったとしたら、それに反応する様な人達が集まってしまう傾向が出来てしまいます。
あなた自身の発言によって、それに反応する人たちが集まるのですから、これも一種のカクテルパーティー効果です。
ですので、使い方を間違えると、本当は集めたくないようなお客様の層を引き寄せる事にもつながりますのでご注意下さい。
もし、あなたが経営者意識を持ってビジネスを行っている人を集め、お互いにwin-winとなれる様な良いお客様とビジネスを行いたいと思っているのなら、そういったお客様はどんな言葉に反応するだろうかと、ワードチョイスを意識して、メッセージを発信していく必要がありますよ！
メルマガやSNSで返信をくれた方に向けて発信をする
メルマガやSNSで返信をくれた方に向けての発信も、見込み客との関係性を作っていくのに非常に効果的な手法になります。
メルマガやSNSに返信をくれたという事は、あなたの発言、発信に反応してくれたという事です。
つまり、あなたのワードチョイスに反応した（カクテルパーティー効果がでた）見込み客という事ですので、あなたの理想とする、共にビジネスを行っていきたいお客様である可能性が高いのです。
是非、そんなお客様を引き寄せるために今回のカクテルパーティー効果をあなたも活用してみてはいかがでしょ？
最後に
いかがでしたか？
今回は、「カクテルパーティー効果」というテーマでお話しました。
今回の内容は、今日からすぐに取り入れる事が出来る内容だったと思います。
是非あなたのビジネスモデルでも活用してみましょう！
最後に重要なお知らせです！
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