こんにちは、もりかずまです。
今回は「DRMダイレクトレスポンスマーケティングの基礎を解説!」というテーマでお話します。
DRMダイレクトレスポンスマーケティングはマーケティングの1つの型ですね。
DRMダイレクトレスポンスマーケティングはビジネスを展開するうえで必須のスキルになりますので、今回はその基礎について解説して行きたいと思います。
それではよろしくお願いします!
DRMダイレクトレスポンスマーケティング【フロントエンド】
あなたがお客様に対してはじめに販売する商品がフロントエンドの商品です。
健康食品の通販などで、よく今だけなんと500円!とかありますよね?
あの商品の事です。
フロントエンドの目的
フロントエンドとは利益を出すことが目的ではなくて購入者リストを集めることが目的になります。
簡単に説明すると顧客台帳みたいなものです。これを集める事がフロントエンドの目的になるのです。
フロントエンドはお客様を集めるための商品です。なのでフロントエンドで儲けを出す必要は無いのです。赤字でもOKなんです。とにかくお客様に自分の商品を試してもらって「なかなかいい商品を扱っている」と思ってもらうための商品です。
DRMダイレクトレスポンスマーケティング【バックエンド】
バックエンドはフロントエンドの商品をご購入いただいたお客様に対して販売して行く商品になります。
このバックエンドこそ、あなたの売上を最大化させるために重要な商品になります。
バックエンドの目的
バックエンドは利益を最大化させる事が目的です。よく通販とかで言えば、最初の商品だけ500円でお試しができて、それが良かったら、このセットも買って下さいねみたいな形で、後に用意されている商品がバックエンドの商品になります。
多くの企業はこのバックエンドの商品によって利益を出しているのです。
DRMダイレクトレスポンスマーケティングの基本的思考
「フロントエンドではお客様を集めてバックエンドで利益を最大化させる」という事が基本的な考え方となります。
極端に言えば、フロントエンドの商品販売時は赤字でもいいという事です。
でもそんな状態でビジネスとして成り立つのか?と疑問に思いますよね?
そこで、今回、ひとつ事例を見てみましょう。
事例
例えば、3000円の商品をフロントエンドで販売していくとします。
この商品は1つ売ると広告費が3000円掛かって1個作るのに原価500円掛かる商品だとします。
そうするとこの商品を売れば売るほどマイナス500円の利益になるのです。要するに500円の赤字ですね。
このフロントエンドの購入者に対して、例えば、5万円の商品をバックエンドで販売するとします。そうするとこのフロントエンドの購入者はもうリストを集め終えた状態なので広告費は0円になります。
フロントエンド購入者が100人いたとして、その中の5%の人がバックエンドを購入するとします。
そうすると、100人中の5%、つまり5人が購入してくれる事になるのでバックエンドで25万円の利益が出ます。
という事は、100人集めれば25万円の利益が出るという事です。
つまり、これを1リストあたりのリスト単価で考えると1リスト集めるごとに2500円の利益が確定している(※25万円÷100人=2500円/1人)という状態になっているのです。
なのでフロントエンドでは1人当たり500円の赤字だった商品が、プラス2500円の利益が出るわけですから、結果的に言えばバックエンドを販売することで1人につき2000円の利益確定する事になるわけです。
生涯顧客価値(LTVライフタイムバリュー)で考える
オンラインのマーケティングを行っていると、フロントエンドの商品だけでビジネスを組み立てている方にご相談されることがあります。
ですが、人口が減り続けている日本では、生涯顧客価値(LTV)を上げる事が出来なければ、一時的に大きく収入を得たとしても、その後のあなたのビジネスは成り立たなくなってしまいます。
大切な事は1人のお客様にしっかりとあなたの商品の価値を理解してもらい何度もリピートしてもらう。
そして、さらに良い商品(バックエンド商品)を購入していただくという「売る仕組み」をしっかりと作成し、生涯顧客価値(LTV)を上げる仕組みを作っていく事が重要です。
最後に
いかがでしたか?
今回はDRMダイレクトレスポンスマーケティングの基礎についてお話してきました。
是非今回の内容を参考にあなたのビジネスにお役立てください!
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