唐揚げ屋

小さな整体院を廃業から救った1本の動画

 

From:もりかずま

 

最近マイブームになっている唐揚げ。

 

実は前々から気になっていた「唐揚げ屋さん」がありました。

前の道を通った時に横目で唐揚げ屋さんを確認。

 

でも、その唐揚げ屋さんはいつも一台も車が止まっていません。

 

 

「あの唐揚げ屋さん、いつも気になってるんやけど、今日の晩御飯は唐揚げにせん?」

 

後部座席の妻に確認すると

 

「ああ、別に良いよ」

 

すんなり妻のOKが出たので、そのまま一台しか止めれない駐車場に車を駐車。

 

 

本当に小さな店舗で、道の横に「ぽつん」とある。

店内は十畳くらいで、店の外で客が注文するタイプ。

昔よく見かけた路面店のたこ焼き屋みたいな感じだな、、、

 

そう感じた。

 

 

とりあえず店主におすすめを聞いて「しょうゆ」と「塩」のもも唐揚げを300gずつ注文。

 

店主から「少しお待ちくださいね」という声をかけられ、揚がるのを待つ。

 

 

こういう店に行くと、ついつい職業柄マーケティングを勝手に考えてしまう。

 

 

店主の愛想はほどほど。

 

メニューの隣に小さく「インスタ始めました」のQRコード。

 

店の前の道は1分で3台くらいの車しか通らない場所。

 

歩行者は全然おらず、周りには本当に何もない。

 

 

ぶっちゃけ私もこの辺りに車を停めたのは始めてだった。

 

 

商品を受け取る時に、店主が笑顔で一言。

 

「今日初めてのお客さんだったんで、サービスしときました」

 

 

「ありがとうございます」

 

そう笑顔で返したが、私が行った時間はもう午後4時過ぎ。

この時間までお客さんがいないのはちょっと厳しそうな予感、、、

 

 

サービスで貰った唐揚げをとりあえず車でパクリ。

 

「普通に美味いやん」

 

妻も

「この前食べたイオンの唐揚げ屋さんより美味しいね。イオンではすごく並んだのにね。」

 

と返す。

 

ニンニクとショウガがほのかに香り、味は本当に期待した以上に美味しいお店だった。

 

 

(次に行くまでに潰れなければいいけどな、、、)

 

そう心の中で呟いて私は自宅に向かって車を出した。

 

 

 

さて、

このお店の様に、世の中には良い商品を持っている起業家や経営者はたくさんいる。

 

でも売り方や売る場所を間違えただけで

 

「全く売れないモノ」に早変わりしてしまう。

 

 

商品の質は良いのに、売れない。

 

「なぜ売れないのだ?」と考えて、

「もっと商品の質を上げないと」と、必死で商品を改善する事に力を注ぐ。

 

 

その結果、いくら国宝級の商品を作っても、そこにお客さんが居なければその商品は売れる事は無い。

 

無人島の国宝では意味が無い。

それを人がいる場所に持ってきて売る必要がある。

 

 

良い商品を作ったら、良いお客さんがいる市場に商品を出す事が大切だ。

 

社長・起業家の仕事は「マーケティング」だ。

 

私達、経営者・起業家はこの原則を絶対に忘れてはいけない。

 

 

ーもりかずま

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