From:もりかずま
自宅から30分ほどの所にあるお蕎麦屋さんがミシュランに掲載されたという噂を聞き、妻とランチに行ってきました。
ここは凄く田舎(私の住む地区も田舎ですが更にです)にあるので、一度も来たことが無い蕎麦屋でした。
店内に入ると内装は古民家風に作ってあり、スタジオジブリのジャズソングが流れていて、めちゃくちゃ雰囲気がいいんですね。
私も妻も二八蕎麦というざるそばと小天丼セットを頼んだのですが、待っている間に出てきたそば茶も絶品で、二人とも、とても心地よく商品が来るのを待っていました。
15分程経ち、運ばれて来た蕎麦は既製品の蕎麦とは全く違う、「これぞ本物」というものでした。
一口食べると蕎麦の風味が口いっぱいに広がり、いくらでも食べれるような感覚になってきます。
私は蕎麦が好きなので、結構色々と食べてきましたが、ここの蕎麦の味は、控え身に行って「めちゃくちゃ美味しい」蕎麦でした。
ですが、この蕎麦屋さん、実はミシュランに載る前はそこまでお客さんは多くは無かったそうです。
味も一緒、見た目も一緒なのにです。
ですが、ある時熊本版ミシュランに載り、爆発的にお客さんが増えて行ったそうです。
「どれだけ商品が良くても知られなければ無いのと同じ」
これはスティーブジョブスが生前言った言葉ですが、ミシュランに掲載されるようなお店であっても、、、全く同じ味だとしても、、、
お客さんに知られなければ商品は売れません。
今回、このお店は「ミシュラン」という媒体によってブランドと宣伝効果が生まれ、爆発的な人気店になりました。
これはテレビとかでも一緒ですよね。
テレビで紹介されたらあっという間に完売した。そんな話は五万と聞きます。
これはテレビによって商品がお客さんに「知られた」事で起こる事です。
良い商品を販売すれば「たまたま」知られる事もあるでしょう。
「たまたま」いい口コミから広がる事もあるでしょう。
ですが、あなたのビジネスで「たまたま」に頼ってしまっても大丈夫でしょうか?
これらの仕組みを戦略的に作っていく事がマーケティングです。
あなたのマーケティングでいいお客さんをしっかりと定着させてあげて下さいね。
では、共にあなたの望む未来へ
―もりかずま