From:もりかずま
皿倉山の頂上から
私の第二の故郷でもある北九州市。
妻の実家に帰省するタイミングで、8年住んでいた北九州市に2泊3日で戻って来ました。
北九州には沢山の夜景のスポットがあるんですが、中でも新日本三大夜景に選ばれている皿倉山の夜景は100億ドルの夜景とまで言われており、見る人の心を魅了します。
私が8年住んでいた間には何回もこの夜景を見に車で登って来た事があるのですが、今は安全性が考慮され、車で登る事は禁止されており、その代わり、ロープウェイが11月いっぱいは22時台まで運行する様になっています。
私が北九州に居た頃は、夜景がきれいに見れる冬は、ロープウェイが早い時間帯に無くなるので、結局夜景を見る為には細い道を車で登るしかありませんでした。
ですが、今は時代は変わり、ロープウェイの利用がし易くなった事もあって、小さな子供連れでも気軽に夜景を楽しめるようになっていました。
妻のお母さんから、今福岡県民は400円で何度でもロープウェイに乗る事が出来るという話を聞いているうちに、妻が凄く乗り気だったのもあって、家族総出で皿倉に夜景を見に行く事に。
私たちは熊本県民なので、全く関係ない割引適応外ですが(^^;
先ほど言った福岡県民向けのイベントによって人はすごく多かったですね。
ですが、ロープウェイで登っていくと、人の多さという煩わしさを忘れる程に綺麗な夜景が待っていました。。
たまたま街中で花火も上がっており、とてもきれいな夜景を眺める事が出来て、息子も始めてみる夜景に見入っていました。
私も久しぶりの第二の故郷の街並みを夜景で見る事で、なんとなく懐かしい気になり、、、
色々と昔の思い出が蘇ってきました。
やっぱり夜景もたまには良いものですね。
特に福岡県民の方は今かなりお得にロープウェイを利用する事が出来ますので、是非一度足を運んでみて下さい。
因みに、このようなイベントを打つことでもちろん集客数は増えます。
実際に人は今まで私が皿倉山を訪れた中で一番多かったですし、イベントとしての集客数は非常に上手く行っていたケースだと思います。
だけどマーケター目線で見ると、少し勿体ないなと思う場面もありました。
例えば、屋上で何でもいいので、何か商品をクロスセルをすれば間違いなく売り上げは伸びるでしょう。
屋台でもいいし、特設会場を設置しても良いはずです。
もし、私が主催者側なら間違いなく屋上で何かしら暖かい飲み物や食べものを販売します。
寒い冬に山頂に暖かいモノを提供する。それだけで圧倒的に売れるでしょう。
勿論付加価値がつくので、値段を上乗せしても飛ぶように売れていきます。
遊園地のジュースの様なモノです。
この様に、生活の中の色々な部分で上手く行くビジネスが隠れています。
自分がこの環境にいたら、どういう事が出来るだろうか?
ぜひ、その視点で物事を見てみて下さい。
意外なところにビジネスチャンスが眠っている事がありますよ!
―もりかずま