From:もりかずま
妻と息子と一緒に、美容院に行って来ました。
と言っても私がカットしてもらうわけでは無く、妻と息子が髪をカットしてもらったのですが、妻がカットしている間に息子の相手をするのが私の役目です。
ここのオーナーさんは非常に人柄が良くて、私もとても好感を持っているのですが、数週間前に、この店舗にも開店以来初めての危機が訪れてしまいました。
と言うのも、この店舗のオーナーさんのお子さんがコロナの濃厚接触者になってしまい、2週間程店舗を閉めなくていけない事態に陥ってしまったのです。
勿論、その間の予約はすべてキャンセルになり、その間は全く売上がゼロという事態に陥ってしまいました。
店舗を再開しても、風評被害が出るのではないかという不安や、その後にお客さんが戻ってくるかという不安が付きまといます。
勿論、好きでコロナに掛かるわけでも、濃厚接触者になるわけでもありませんし、なった人が悪いわけではありませんが、、、
どうしても、こうした不可抗力による売上の減少は起きてしまうリスクはあるのです。
ですから、私達の様な起業家・経営者は、常にこのリスクを最小限にしておく必要があります。
ビジネスが上手く行っている時は、どうしても後回しにしてしまいやすいようなリスクヘッジを常に考えておかなければいけません。
災害も一緒ですが、災害が起こった時は、これは備えておかないとと思うのに、いざ喉元過ぎれば熱さを忘れてしまいます。
世の中のコロナというリスクはすぐ隣にまで忍び寄ってきています。
もし、あなたのビジネスがこのコロナの影響を受けてしまった時に、すぐに立ち直れるような仕組みを作れていないと大ダメージを受けてしまいます。
大事な事は直ぐにビジネスを立て直せる仕組みを作っておく事です。
その第一歩として絶対にやっておく事は「顧客リスト」を作っておく事です。
メールでもLINEでも構いません。
まずは、この顧客リストを作成し、常にこちらからお客さんにメッセージを送れる様にしておいてください。
たったこれだけの仕組みがあなたのビジネスを助けてくれる事に繋がります。
もし、万が一、顧客リストをまだ取っていないのであれば、今すぐ取り始めて下さい。
顧客リストが無ければ、今、どんなにビジネスが上手く行っているとしても、いきなりビジネスが破綻するリスクをはらんでいます。
2020年にコロナで緊急事態宣言が出た時に、一気に潰れてしまったビジネスは、コロナの前まではとてもうまく行っていたビジネスが多いのです。
だけど、それに胡坐をかいて、リストを集めず、顧客に対して何もアプローチが出来ない状態になっていた人達は、コロナで経営が悪化した時も、そのまま自分のビジネスが潰れていくのを眺めておくしか出来なかったのです。
まだまだこれからどうなるか分からない世の中です。
あなたは自分のビジネスを守る為に、やれることを行いましょう。
リストを取る。それが私達のビジネスを守る、初めの一歩です。
顧客リストさえ取っておけば、ビジネスが低迷したとしても、何とか逆転の一手を模索する事が出来るのですから。
―もりかずま